フィギュアスケーターの小塚崇彦氏(30)と、元フジテレビの大島由香里アナウンサー(35)が12月31日、それぞれのブログを通じて離婚したことを報告した。

小塚氏は「婚姻解消にはいたりましたが、変わらず娘の成長を見守り、父としても努力を重ね、精進して参ります」、
一方の大島アナは「度重なる話し合いの結果、それぞれの道を歩むことになりました」と綴っている。

夜遊びを繰り返し、大島アナに“モラハラ”とも言える行為をしていた小塚氏の行状を報じた「週刊文春」2018年12月20日号の記事を編集の上、全文公開する。なお、記事中の年齢や日付、肩書き等は掲載時のまま。

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 氷上の貴公子は、いつしか夜の遊蕩児に――。
元フィギュア五輪選手とフジテレビの人気アナが氷も溶けるほどの熱愛の末に結婚したのは2016年。だが先日、2人に別居報道が。その背景には、子育てに苦労する妻を尻目に“酒と薔薇の日々”を過ごす夫の姿があった。

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 12月9日未明。
スポーツ番組「S☆1」(TBS系)では、フィギュアスケートのGPファイナルで紀平梨花がSPで今季世界最高点を出した快挙と、宇野昌磨の銀メダル獲得を伝えていた。
解説役は、元フィギュアスケート選手の小塚崇彦。紀平の演技にコメントを求められると、「この先、羽生(結弦)選手のように素晴らしいアクセルが飛べるんじゃないかなあって思っています」と爽やかな笑顔で語った。

 放送終了後、タクシーに乗り込んだ小塚は、途中で「くまのプーさん」のキーホルダーを身に着けた男性をピックアップすると、首都高で一路、横浜へ。そこで週刊文春取材班は“フィギュア界の貴公子”と呼ばれた男の、もう一つの顔を目撃することになった――。



別居の原因は「多忙によるすれ違い」と報じられたが……
 小塚は2016年2月に、元フジテレビアナウンサーの大島由香里と結婚。しかし2018年12月3日、別居していることが報じられ、原因は「多忙によるすれ違い」だとしていた。

 だが大島の知人は、週刊文春に真相をこう語る。

「小塚さんは仕事がない日も家に帰らず、夜遊びを繰り返していたようです。そのことに悪びれることなく、家族をかえりみないモラルのなさに大島さんは呆れ果て、サジを投げてしまったのです」

 小塚の行状とはどのようなものだったのか。詳述する前に、2人の来歴を振り返っておこう。

バンクーバー五輪で運命の出会いを果たした2人
 名古屋出身の小塚は、祖父も両親もフィギュア選手という、フィギュアの名門一家に育った。

「祖父は旧満州のチャンピオンで、名古屋にスケート文化の礎を築いたパイオニア。父・嗣彦氏は全日本3連覇を果たし、グルノーブル五輪に出場。小塚はまさに“フィギュア界のサラブレッド”です。
10年のバンクーバー五輪代表、11年の世界選手権銀メダリストという経歴を持ち、かつては世界一のスケーティング技術の持ち主と評されていた。
浅田真央や橋大輔とともに、日本のフィギュア人気を支えてきた功労者です」(スポーツ紙記者)

12/31(火) 16:06配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191231-00023443-bunshun-spo