今月初め、FIFAは冬の欧州移籍市場の幕開けを前に2019年の国際移籍における仲介業について報告書を公表。中でも注目を集めているのは仲介手数料で、その総額は6億5390万ドル(約719億円)にも上っている。前年と比べると約20%上昇しており、右肩上がりを続ける格好となった。

 こうして拡大する移籍仲介ビジネスに疑問を感じ、一石を投じている熱烈なサッカーファンがいる。それは起業家でもあるヨナス・アンカーセンだ。クラブが仲介人に高い手数料を支払っているにもかかわらず、選手の獲得・放出にミスマッチが起きていることに憂えたアンカーセンは、UberやAirbnb、Tinder、いわゆる日本のメルカリのようなCtoCのマッチングサービスから着想を得て、2017年に「クラブが移籍市場の主導権を取り戻すこと」を目的としたプラットフォームを開設。そうして誕生したのが「TransferRoom」である。

 このTransferRoomでは、登録している各クラブがWEBサイトやアプリ上で自クラブの「放出候補選手」を公開。他クラブの放出候補を閲覧し、気になる選手がいれば第三者(つまりは仲介人)を介さずにクラブ間で交渉が可能だ。年間5000〜1万5000ユーロ(約60〜180万円)で利用できるこのサービスは瞬く間に世界中の約550クラブに広まり、すでに300件以上の取引が成立している。


ビッグクラブのお相手は…

 そのユーザーの一人はローマで引退し、現在同クラブのスポーツマネジメントに携わっている元イタリア代表DFフェデリコ・バルザレッティだ。

 「毎日このプラットフォームを使っています。朝と夜に10分ずつ確認していますね。他クラブの動き――需要と供給を知ることは、選手を売り込んだり市場のトレンドを理解する上でとても重要なことです。私たちにとっては、選手をローンに出す上でかなり役立っています。私はローン移籍中のすべての選手を担当していますが、メキシコ、ノルウェー、ブルガリアにあるクラブであっても簡単に交流できますよ」

 さっそくビッグクラブはTransferRoomを使って人員整理をしており、現在32人を武者修行させているマンチェスター・シティもその一例だ。シティでローン移籍を担当するファーガル・ハーキンの言葉がその重要性を物語っている。


詳細はリンク先をご覧ください。

移籍市場が“メルカリ化”する?
仲介人不要のマッチングサービス
https://www.footballista.jp/news/77992
2019.12.27 TEXT BY Masatoshi Adachi footballista


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