J1の鳥栖は24日、6月に日本代表デビューしたMF原輝綺(21)と来季の契約を更新したと発表した。

 原は来年の東京五輪で活躍が期待されるU―22日本代表選手で、東京五輪世代が多く招集された6月の南米選手権でA代表デビュー。出身地・埼玉県のJ1浦和も獲得に動いていたが、チーム残留となった。

 原はクラブを通じてコメントを発表。「サガン鳥栖に関わる全ての皆様、来季も一緒に戦わせていただくことになりました!この決断に至るまで正直迷うことはありましたが、僕にとってこのクラブの大きさを改めて感じ、何より素晴らしいファン・サポーターの皆様の存在が僕を後押ししてくれました。今季、僕はこのクラブに何も残すことが出来ませんでしたが、来季はしっかり恩返しができるよう精一杯頑張ります!」と意気込んだ。

 原は今季リーグ戦19試合に出場。11月23日の明治安田生命J1リーグ32節・名古屋戦(豊田ス)で右足を負傷して残り2戦を欠場したが、来年3月には復帰できる見通しとなっている。

スポニチアネックス 12/24(火) 17:15配信
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