イギリス『デイリー・メール』は南野拓実のリヴァプール加入に伴い、プレミアリーグにおける日本人プレーヤーの特集記事を組んでいる。

記事では「マンチェスター・ユナイテッドでタイトルを獲得した香川真司から、戸田和幸(彼を覚えてる?)まで…南野は9人目の日本人選手」という見出しで、各選手について詳細を伝えた。

「南野はレッズ最初の日本人プレーヤーとなった。プレミアリーグにおいて9人目の日本人選手で、移籍金については香川真司、武藤嘉紀、岡崎慎司に続く、日本人としては4番目の移籍金が発生した」

「今季、プレミアリーグでプレーする日本人選手は吉田麻也と武藤嘉紀の2名だった。今後、南野がそれに加わることになる」

「これまで南野が加わるまで、プレミアでプレーした8名の日本人プレーヤーは、タイトルを獲得した選手から、出場機会がなくレンタルで貸し出されるなど、様々な境遇にあった」

■吉田麻也|154試合6ゴール2アシスト
サウサンプトンのセンターバックは、プレミアリーグにおいて最も出場試合数の多い日本人選手。
2012年8月にエールディヴィジのVVVフェンロから加わり、9月15日のデビュー戦、アーセナルとの戦いでは1−6の大敗となった。
彼は2014年2月にウェスト・ハム戦で待望のリーグ初ゴールをマークしている。

■岡崎慎司|114試合14ゴール4アシスト
彼は2015年6月、マインツから700万英ポンドの契約解除金でレスターへやって来た。
デビューシーズンで6ゴールを決め、フォックス(レスターの愛称)がプレミアリーグで初制覇を果たすのをサポートし、重要な役割を担った。
2016年のアジアにおけるプレーヤーオブ・ザ・イヤーにも選ばれている。

17−18シーズンは公式戦4ゴールと得点の機会から遠ざかり、18−19シーズンが終わるとともに契約満了となった。
彼は今、スペイン2部のウエスカでプレーしている。

■稲本潤一|66試合4ゴール6アシスト
アーセナルは01−02シーズン、日本のガンバ大阪からこのMFを獲得したが、彼はアーセナルにおいて公式戦4試合にしか出場しなかった。

彼は2002年から2004年に在籍したフラムにおける印象が強い。
41試合に出場し、4ゴールを決めた。
そしてインタートトカップのボローニャ戦ではハットトリックをマークするなど、この大会でチームを栄光に導く大車輪の活躍を見せた。
2004年にウェストブロムウィッチと契約し、2006年にガラタサライへ去るまで、バギーズ(WBAの愛称)で28試合に出場している。

■香川真司|38試合6ゴール6アシスト
創造性豊かなMFは2012年、ドイツ王者のドルトムントからマンチェスター・Uに加わった。
香川は2013年3月、ノリッジ戦でプレミアリーグにおけるハットトリックをマークした初のアジア人選手となった。
このシーズン、香川はリーグ優勝を経験している。

オールド・トラッフォードで2シーズン過ごした後、彼はドルトムントに戻る決断をした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00010015-goal-socc
12/22(日) 11:50配信