【特集】 鬼才・つげ義春の人生を網羅した「つげ義春大全」全22巻、4月に講談社から刊行開始
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2019年12月19日 22:59
「つげ義春大全」イメージ
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「つげ義春大全」が2020年4月から講談社より刊行開始。2021年2月までに全22巻が順次発売される。
つげの全面協力のもと編集された「つげ義春大全」には、18歳のときに描かれた単行本デビュー作「白面夜叉」や1987年の断筆までの作品、また随筆家としても知られるつげの文章やイラスト、旅写真などを発表年代順に収録。カラー原稿は可能な限りすべてカラーで収録されるほか、原本からの復刻でしか読めなかった貸本劇画作品は、近年発見されたオリジナル原稿によってより鮮明に再現された。
全巻を予約購入した人には特典を用意。作品誕生のきっかけとなったゆかりの地を、つげ自らが巡るフォトブック「調布巡礼──Nowhere MAN──」と複製サイン色紙がプレゼントされる。
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https://natalie.mu/comic/news/360188 1枚の女性の写真を「美しくしてください」と世界各国の人に修整してもらったらどんな差が出るのか?(画像)
http://5ch.lflinkup.net/liveplus/1576628132 >>7
お金にしっかりしてる青年みたいに描かれてたな >>7
ゲゲゲの女房で斎藤工のやってた小峰のモデルと言われてる >>12
実際あんな感じの夢を見たことがあったから驚嘆したわ 目医者の看板とかある例の絵さぁ、普通に中国かなんかの写真丸パクリだってオチがついたよな リアリズムの宿と祭りで300円くすねる話が好き
ただし若い時に読んじゃいけないマンガだと思う >>13
ブラックジャックの第一話ってパロディなんだよな >>17
どっちも惹かれるね
作品から妙な色気を感じる 今でこそネットで拾って参照やコピーなんてできるけど
戦後すぐは参考資料見つけられるかどうかも能力のうちみたいなもんだろ
今の価値観で言ってもしゃーない 俺思うんだけど、
ねじ式 って本当につげ先生の作品なんだろうか?
ねじ式は確かにすごい作品だけど、それ以降の他の作品とは
明らかに作風がガラリと違う
正直な話、ねじ式だけあればいい、他の作品は要らない 水木しげるの漫画にこの人の描いた女の子が出てくると凄くかわいく見えるんだよな
この人単独作じゃそう思わないけど 夜が掴むも捨てがたい
読んでるこっちが「うわー!」ってなる 猫の足の裏をまぶたに当ててみたことが何度かあるけど冷たくなかったよ 読破したら頭おかしくなってそう
グラビア写真の女を箸で刺して取り出してから食べられるようになってそう >>41
夢を描いた、つってるが
ほかの世界とつながったのかな 世代じゃないんですけど、図書館にあった
「ねじ式」読みました。
あれが自分が見た夢を具現化したって話本当ですか?
それとも実際はきちんと構成を練った知的な話なんですかね? >>54
別になんとも思わないよ。実際つまらないし。
断捨離で全部売っぱらったけど、たまに読みたくなる。
でも、また買おうとは思わない。 つげ義春の面白さは精神病になってからガラッと作風が変わる
一時期はもうヤバいくらいの絵を描いている
だけどその時の不安心理や精神状態がよく理解できる絵なので精神科の医師が見ればわかりやすいだろう。 >>4
作者が1人と特定できないような、いろんな作品を描いてやろうという企みがあったと後に述べている
「1人で描いてるんじゃないのでは?」という疑いを持った読者がいたら、まんまと策略にハマったことになる アンカーミス
>>41
作者が1人と特定できないような、いろんな作品を描いてやろうという企みがあったと後に述べている
「1人で描いてるんじゃないのでは?」という疑いを持った読者がいたら、まんまと策略にハマったことになる >>55
あれは夢だとしても練り直してあるね
名作だよ >>57
俺は華麗なコマ割でシュールな短編小説を描いてしまうようなところが好き
絵もシンプルでいて個性的ですき 海辺の叙景がいちばん好きだけど必殺するめ固めも好きなんだよなあ
何度も繰り返し読んでしまう >>17
この人とお茶漬け海苔という作家の画風が似ているな
アシスタントだったのかな、お茶漬け海苔 >>71
初期の日野日出志は画風が全然違うぞ。ちゃんと絵を描ける人。
お茶漬けはまともに絵を描けない人。 中学生の時初めて読んだけど旅館の女将がエロくて興奮した >>1
失礼だけど、まだお元気だったのか
貸本時代の原稿が印刷に耐えうる状態で残ってるってすごいな、どこで保管してたんだろう? 「つけ蕎麦」の看板をしょっちゅう「つげ義春」に空目する 鬼才ってほどじゃないだろ
漫画界では鬼才かもしれないけど、文学の世界ではもっとヤバいの書いてるのいっぱいいるしな ゲゲゲの女房の女房だとすごいイケメンで渋いのな
温泉めぐりすると必ず女に誘われるのわかるわ 最初は持ち上げられすぎた過大評価の漫画家だろう。
そう思ってたけど
ねじ式以外のヨシボーの犯罪、ゲンセンカン主人読んだら
確かに才能ある漫画家ですね。 >>17
この辺好きだけど
なかなか話合う人いなくて残念 めっちゃほしい
こないだ水木しげる全集が出たけどあれもほしい
でも置くところ無いや なんだハードカバーじゃないのか。
安部公房全集みたいなの想像してたわ つげ義春は収入も定期的に出されるこういった全集の印税で細々暮らしてるみたいだし
好きな人は買ってあげたら良いのでは >>17
ここまで描けるのは日本の漫画の奥深さだよな、子供の頃は敬遠してたけど大人になると味のある漫画に見える >>1
過去に何度も全集出して
最もつげブームが起こった文庫版乱発してた時期ですら
つげ先生は食えなくて生活困窮してた
みんな買えよ! 家賃滞納して便所を改造した部屋に追いやられる話が最高に好き 李さん一家とか、無能の人?
こんな感じの作品もなかったっけ。
いい作品だったな。 つげの代表作てほんの2年くらいの間に書いてるんだね
年表見て驚いた この人の親父さんがオレの田舎に近いとこの出身らしい。
そういえば、『柘植』っていう苗字の家が少なからずあったなと。 20年くらい前にでた全集買ったな
また買うのかよ
なんか旨みが無いんだよな
直筆サインでもつけてくれや ■ガロ1968年6月/1971年4月/つげ義春特集号/1991年ガロ増刊号の復刻版も初版は
一ヶ月で完売する
■つげ義春資料集成 1991年 定価9000円、限定880部であったが、完売
■つげ義春初期単行本集/サイン色紙/限定復刻 550部/1992年 10万円
■つげ義春全集/全8巻+別巻/筑摩書房/1993〜1994年
■つげ義春 漫画術〈上〉〈下〉 1993年
■ねじ式 原寸大複製原画集 81部限定 87480円 完売
つげの生活のために同じ漫画何回も買っている奴wwwww
俺なんだけど 俺が通ってた貸本屋の貸漫画にはビニールでカバーがしてあって、それがベタベタくっつかないようにするためか、本にテンカフンというかベビーパウダーがはたかれていた やたらねじ式取り上げられて浅いサブカル野郎がねじ式ですよねー
とか言うけど後期の石を売るとか無能の人とかの方が味があっていいんだよ
あんなん描ける作家いないだろ >>16
背景を写真からトレース
そんなに悪いかなあ
ストーリーとか絵柄を丸パクリならともかく 「無能の人」はもう30回は読み返してるかもしれん
読むたびに生きるチカラがわいてくるわ >>83
実際、若い頃はモテたみたいだよ
わざわざ博多まで列車に乗って、ファンの女を食ったりしてた ネジ式のは眼科だけではなく、ほとんど全部元ネタの写真があるんだよな >>105
親父さんの死に方が壮絶
旅館で料理人として働いてたけど、精神病になって奥の部屋に幽閉されてた。
最期は、うず高く敷き詰められた布団の間に挟まって、爪の伸びた手で空を掻き毟るようにして狂い死んだ。
死ぬ瞬間、幼いつげ氏に母親は「これが父ちゃんだよ!見ておくんだよ!」って言った。
トラウマすぎるだろ >>20
刺さるレスだぜ。
(初めて読んだの中2) >>83,118
昔の「遊び人」というのがつげさんみたいなタイプだそうだ。 >>105
どの辺なの?
>>119
そうなんだよね、意外。 >>16
元ネタ知ってるおれ凄い!さんこんばんは
なんでも知ってるのにあまり尊敬されないのはなんで?
それわかってますよね?
説明してください
できないわけないですよね?
さ、どうぞ 面白いし大好きな作家、作品なんだけど、なぜ当時のアカ、学生運動してる連中に熱狂?しれたのかがわからない >>109
発行部数が少なすぎないか?
全集では普通?
これじゃ生活の足しにならなくない? >>115
そそそ
トレースしても何しても同じ面白さのもの描けるかと言ったらそれはまた別の話なのにね >>135
うん、だからなんで当時のアカはそんなにもアングラや漫画に熱狂したのかな そりゃあ反体制というアティテュードがあるからだよ
だからカウンターカルチャーにひかれる。
(本質的な意味で反体制だったかというような込み入った話はまた別) >>137
それまでになかったものってのもあるのかなぁ
ただよど号の連中の、俺たちはあしたのジョーだとかもそうだし、ねじ式もそうだけど、ちばてつや先生もつげ義春も反体制の人でも愛国の人でもないってのが面白いよなぁ そもそも思想にも流行り廃りあるんだよ
今のネトウヨみたいなもんであの時は左翼がナウかった
学生運動に参加して石投げたことがあれば飲み会で自慢できた時代
真面目に思想やってた奴もいたかもしれないがほとんどはそんな感じ
とその当時大学生だったうちの父親が言ってた 鬼才というのは違う気がする
どういうのがいいかはともかく >>54
都木涼子がマンガ夜話で「つまりませんでした」と言ったときは感心した >>130
アホかお前
過大評価の化け物ってセンスある表現だろ
底が丸見えの底なし沼的な >>109
原画買ったのか
散々悩んだ挙句買わなかったが、やっぱ買っときゃ良かったかとまだ悩んでる >>157
女性でつげの作品が好きって言ってるのは何となくサブカル気取りが多そう 1冊3000円?
22冊で66000円
1セット分の印税が6600円か
5000セット売れれば印税3300万円
息子さんにひと財産残せるね つげ義春昔はすごい集めてたな
なんていうか精神安定剤的な存在 これを楽しみにしていたけど、装丁の色使いとか苦手だな
何でこんなホラー文庫っぽい色にしたのか 白戸三平が千葉の大多喜温泉に呼んで励まして、その時の旅館の近くの印象で紅い花を描き出したという話しが好きだ 海辺の叙景すごいよな
安っぽい青春ドラマみたいな話がおもっきり黒い画面で語られるという >>67
杉浦茂の選集や全集は
チョイスが残念なものばっかりだったなあ 無能の人は柘植ファンには評判良くないのかな
こう言うスレでは語られない感じ おなじく講談社の「水木しげる漫画大全集」、全103巻+11巻
いったい何人がコンプリートしたんだろうか 脇役専門俳優でねじ式の中から抜け出て来たような奴いるよな、名前知らんけど >>176
つげさんのマンガで
日本にビジネスホテルが発明される遥か前からビジネス宿が有ったことを知った >>164
買った
そういえばこの前、ヤフオクでその原画を一枚ずつ
出品している人がいたわ
1枚1万円以上で落札されていた >>186
紅い花とか、旅行記もの知らない?
どれも面白いよ >>189
ねじ式
紅い花
ゲンセンカン主人
辺りかな >近年発見されたオリジナル原稿によってより鮮明に再現された。
TBSがこれを借用して紛失するまでがお約束。 言葉狩りはどうなってるんだろう
言葉狩り無ければ買おうかな ねじ式は映画化されて、その舞台が江戸川区平井駅の再開発前の古びた飲食街
俺がいつも往き来してた場所だから、何か嬉しい
紅い花はNHKの佐々木昭一郎がドラマ化して、いろんな賞を取ってたんじゃないかな
あれは優れたドラマだった 再放送して欲しい 水木先生のドラマでもそうだったけど
つげって実際にイケメンらしいよな 映画化といえば
リアリズムの宿
無能の人
を忘れてた
とくにリアリズムの宿はちっぽけな人間ばかり登場する、現実感たっぷりの映画でよかったな
あと未見だが、ゲンセンカン主人も映画化されてるらしいな >>198
そのドラマみたことないから気になる
つげさんは出来の悪さに怒ったらしいが 昔昭和一桁生まれの父親が漫画全集持ってて、その中につげ義春もあった
(というか色んな作家のが1冊ずつの全集だったので、それらで大体の古い漫画把握してる)
なので幼稚園の頃からつげ義春知ってて、なんというかトラウマw
身体にネジあるのも恐ろしいし、ネジ締めちゃったらこの人死ぬの?という恐怖
何よりも顔が怖かったw 鼻の孔も赤い唇も目も髪型も何もかも怖かった
幼児の目の触れるところに置いてちゃいけない作品w
でも怖いと思いながらも何度もページめくったんだから、やはり何か訴えるものあるんだろな >>202
ネットで一部は見られる
漫画オリジナルとは違うストーリーの中で、キクチサヨコの初潮にまつわるお話しを描いているから、酔客が少女に指マンするなど紅い花本体の鄙びた、農村共同体内部のいかがわしさがオミットされ、つげが満足出来なかったとしても無理はない
しかし、あれはあれで良かったのに、と俺は思うけどね 必殺するめ固めは鬱になるような漫画ばかりだったなー >>8>>93
5ちゃんの平均年齢40とかきいたけど。。。。おまえら見てると50くらいかもな・・・・ >>199
知ってる写真はあんまりイケメンじゃないように思うんだが
でも若い頃はモテてた雰囲気だな 無能の人読んだら、
世間の人が怖くなってくるんだよ。 >>205
鬱になるかNTRモノと興奮するかは、読み手の性的嗜好によるわな 亡き奥さんが書いた「私の絵日記」って本を持ってるけど
幼児の息子とつげ夫婦のほのぼの話が今読むと泣ける…
クリスマスに息子の枕元に二人でプレゼントを置いて
「私たちがプレゼントをもらった気持ち」とかさ(´;ω;`) >>109
複製原画、
小学館の抽プレのほうが
いい出来だったわ。 >>175
貸本時代の短編やゲンセンカンなんて完全なホラーだよ
つげ作品がホラーにカテゴライズされないのはラストにオチが無いから 紅い花って漫画は島崎藤村の短編に似たような作品があったな 作品名忘れたけど精神病院から患者が逃げ出してみんなクワとかかかえて殺す勢いで探してる作品を見たとき
糖質な僕は過去に生きてたら殺されてたんだろうなって気持ちにさせられた >>221
あれは大事な仕事さておき、行方不明者を総出で探す村人の優しさと逞しさを俺は感じたがな 「僕はいま信濃川で魚を取っているところなんだな」
このシーンがいい この装丁はないだろクビだよコンビニ本の日野日出志じゃないんだから >>214
つげ義春日記を読むと夫婦仲の悪さ、
喧嘩ばかりの日々が綴られていて真逆
奥さんは日記については家庭内の恥ずべきことを書いていたからキレたみたいね >>16
パッチワーカー宮崎パヤヲ
そういうところだぞ!w >>222
先祖から隠蔽体質同調圧力を見事受け継いだ
絵に描いたような日本人ですねえ w あじまひでお最近しんでしまったが私(漫画)小説ではつげさんとこの二人が別格だな
無能の人とか好き >178
おそらく同業者には無能の人やねじ式よりも大きな影響を与えてる >>231
お前カスの分際で生意気だぞ
今すぐ土下座しろ命令だカス >>184
各県の県立図書館でコンプリートしてもらいたいわ ワンピースが好きな人にオススメしたいね
自分は鬼面石が好き >>35
全22巻一括購入の価格は76,890円(税込)。
ちょっと高いよねー >>235
海辺の叙景ってねじ式と同じくらいつげの中では異質なマンガだよね
たわいないストーリーなのになんで最後のふたコマでうわーっと感情が押し寄せてくるのか何回読んでもわからない えっ!もう30年以上前に断筆してたってのは知らなかったわ。いいよね、出来れば欲しいけど、うーん。 >>240
高齢で病気がちで生活が苦しいであろう、
つげ先生への援助と思えばいい 水木しげるの短編で横柄な新人がつげにいらん事言ってつげが失踪するって話あったけどかなり繊細な人だよな >>231
なんか気持ち悪いと思ったら韓国ゴキブリだったか >>242
忠男は都内で毎年のように個展やってるが w >>199
イケメンかは知らんが、
私小説漫画読んでると、コイツ女にモテたんだろな、
って雰囲気は感じる >>20
つげ義春にはまったせいかはわからないけど大学留年しまくったわ >>248
そういうことを言い出す奴もありふれてたな。 がんばれちよじ(笑)
そこが急所よ(笑)
水木しげるもそうだけど「ユーモア」というか
基本、笑わせる才能にあふれてるよね。
物語の最期での「アホー」とか「ゴーン」とか。
何度でも笑えるところが凄い。 >>253
そういうのはむしろ良いな。まだ読んでないのがいくつもある。 >>41
ねじ式、よりは
海辺の叙景
ゲンセンカン主人のインパクトのほうが大きい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています