名古屋グランパスの小西工己社長(60)が17日、名古屋市中区の名古屋市役所を訪れ、河村たかし市長(71)に今季の応援に対するお礼をした。河村市長は今季4試合を観戦。「(応援歌で)『名古屋』と言ってくれるのはうれしい」と話した。

 河村市長は序盤の好調から急失速したチーム状況について「どうして突然弱くなったのか」と質問すると、小西社長は「(風間前体制は)革命的なサッカーだったが、予測が足りなくて負けが続いた」と返答。結局、風間前監督からフィッカデンティ新監督となって13位でJ1残留が決定。河村市長は「本当によかった」と胸をなで下ろした。

 同市瑞穂区にあり、「聖地」として親しまれてきたパロマ瑞穂スタジアムは改修工事のため、来季をもっていったん休場となる。市長は「試合に観に行きたくなるパフォーマンスを」とエール。小西社長も「来年こそ」と復権を誓った。

12/17(火) 23:04配信 中日スポーツ
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