東宝の2020年作品ラインナップが12日に発表され、累計発行部数1,600万部を突破した白井カイウ、出水ぽすかの人気コミックを実写映画化する『約束のネバーランド』は2020年12月に公開されることが明らかになった。

 今年9月に実写映画化が発表、2020年冬に公開されることが明かされて大きな話題を呼んでいた同作。このたび、そんな本作が2020年12月に公開されることが明らかになった。原作は2016年から週刊少年ジャンプで連載され、テレビアニメ化もされた大ヒットコミック。「孤児院で幸せに育てられていた子どもたちは、実は鬼に献上するための食用児として飼育されていた」という衝撃の事実を知り、孤児院からの脱出をはかる主人公たちの姿を描き出す。

 映画では、天真爛漫で誰よりも真っすぐな性格の主人公エマを浜辺美波が演じるほか、現実主義でクールな少年レイ役で『万引き家族』の城桧吏、理性的でリーダー格の少年ノーマン役で「仮面ライダージオウ」の板垣李光人が出演する。メガホンを取ったのは『僕だけがいない街』の平川雄一朗監督。(編集部・吉田唯)


2019年12月14日 5時22分
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