東急百貨店本店（東京・渋谷区）は１１日、１９９９年１月に６１歳で亡くなったジャイアント馬場さんの没２０年メモリアルイベント第３弾として「ジャイアント馬場２０ｔｈメモリアル第３弾〜全日本プロレスオールスター展〜」を今月２８日から３階イベントサロンで開催することを発表した。

　来年１月７日までの展覧会では、１９７２年１０月に馬場さんが設立した全日本プロレス昭和から令和へ続く４７年の歴史を持つ全日本プロレスの一般公開されなくなった旧三冠ヘビー級王座、旧アジアタッグ、旧世界ジュニアヘビー級のベルトを公開。さらに過去に参戦した選手のコスチュームなどの展示、福袋や記念グッズを販売するほか、トークショーなどのイベントも開催する。入場は無料。

　展示協力者は、ゲーリー・オブライト、小橋建太、ザ・デストロイヤー、ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、スタン・ハンセン、田上明、ダイナマイトキッド、チャボ・ゲレロ、テリー・ファンク、ディック・マードック、ドリー・ファンク・ジュニア、武藤敬司となっている。

　さらに、７０年代〜９０年代の試合映像を上映し、福袋として“馬場さんが私生活で着用した革靴が入った「ジャイアント馬場”伝説の３２文ロケット砲福袋」を５点限定の３万２０００円で発売する。またかつて販売された懐かしグッズの詰め合わせとなる「全日本プロレスクラシックグッズ福袋」を１０点限定で２万円で販売する。

　イベントは、今月２８日に東急本店７階（ＭＡＲＵＺＥＮ＆ジュンク堂書店）特設スペースで渕正信、和田京平名誉レフェリー、木原文人リングアナウンサーによるトーク、また、１月３日には川田利明と野村直矢が同所で開催する。いずれも料金は４０００円。

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