俳優、斎藤工(38)が28日放送のTBS「櫻井・有吉THE夜会」(木曜後10・0)に出演。「2000円以上の買い物はドキドキする」と自身の金銭感覚を明かし、共演者を驚かせた。

 18歳のころ、作家・沢木耕太郎氏(72)の紀行小説「深夜特急」の影響を受け、「貧乏旅行は今しかできない」と、バックパッカーとして世界18カ国を放浪した。「当時はお金もなくて髪も切れない」と振り返った斎藤。その後、13年間の下積み生活を経てフジテレビ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」で大ブレークした経歴が紹介された。

 斎藤とのエピソードとして、所属事務所の後輩俳優、朝日奈寛(23)が「高価なブルゾンを買おうか迷っていたところ、お店にいた斎藤さんが『買ってやるよ』と一言。会計で金額を確認したあたりからよそよそしくなり、様子がおかしくなった」と暴露。斎藤は「何回も見てるんですよ、ブルゾンを着て。これは今だって思ったんですけど、(桁の)0を1個間違えた。引くに引けないのでリボ払いにしました」と明かし、苦笑した。

 この言葉に共演の島崎和歌子(46)が「もう今は大丈夫でしょ?」と質問。斎藤は「本当に不安で。僕、2000円以上の買い物はドキドキするんですよ。バックパッカー時代、140円の宿に泊まっていたんですよ、タイでは」と回答。有吉弘行(45)は「え〜、そうなんだ」と驚きの表情を浮かべていた。

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