元プロ野球選手の清原和博氏(52)が30日、「監督デビュー」した。

 神宮球場で国内外のプロ・アマ選手を対象にした「ワールドトライアウト2019」が開催され、清原氏が監督を務めた。懐かしい背番号3のユニホーム姿で登場すると、スタンドからは「清原さん、頑張って!」などの声援が飛んだ。

 「ワールドトライアウト2019」はNPBの12球団合同トライアウトとは別に、ワールドトライアウト社が今年から運営。この日は前西武の高木勇人投手らNPB経験者も参加した。

 清原氏がセ、パ12球団の本拠地球場を訪れるのは、16年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以来初めて。選手紹介ではホームベース付近に立ち、懐かしそうにバッターボックスに足を置いた。

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