覚醒剤を使用した罪などに問われていたNHKの元「歌のおにいさん」の男に対し、大阪地裁は懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。

判決などによりますと、1996年から3年間NHKの子ども向け番組で「歌のおにいさん」を務めていた澤田憲一被告(50)は今年9月、大阪市浪速区のビジネスホテルで覚醒剤を使用し、今年5月には自宅で大麻約0.1gを所持していました。

これまでの裁判で澤田被告は起訴内容を認めていて、11月26日の判決で大阪地裁は「去年12月に覚醒剤の使用により執行猶予付きの有罪判決を受けていたにもかかわらず、大麻を所持し、覚醒剤を使用していて、覚醒剤への親和性、依存性が認められる」として澤田被告に対し覚せい剤使用などの罪で懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。

https://videotopics.yahoo.co.jp/video/50agdjife3n16/380829