>>1
※コロンビアの野球事情
・最も盛んなスポーツは他の南米諸国同様サッカー。
・ほとんどの地域では、普段の生活の中で野球というものを見聞きすることはなく、野球を知ってる方が珍しい。
・カリブ海沿いのカルタヘナ市、バランキージャ市を中心に盛んだが、首都ボゴタやメデジン市・カリ市といった内陸部の大都市ではいまだマイナーなスポーツ。
・首都ボゴタ、カリ、メデジンなどにもプロチームはあるものの、国内に日本のプロ野球や社会人に相当する全国レベルのプロリーグはなく、野球をやりたければメジャーリーグに行くしかない。
・コロンビアでの野球の認知度はさほど低くないものの、あくまでカリブ海沿いを中心とする地方のスポーツであり、国のスポーツとは言えない状況。
・メジャーリーグが青田刈りをするので、スカウトに連れて行かれるごく少数を除き、ほとんどの子供が16歳までに野球をやめてしまう。


野球大国ベネズエラに異変… 政治的混乱が球界に与える影響 元記者が伝える現状とは
https://full-count.jp/2019/09/19/post543308/
カリブ海に面し、南米では唯一、サッカーよりも野球が盛んな国、ベネズエラ。
有望な若手を育成しようと、これまでMLBの数多くの球団がアカデミーを開設してきた。
だが、強盗目的でクラブハウスが襲撃されるなど危険性が高くなったため、ここ数年間でほぼ全球団がアカデミーを閉鎖。
2016年からは選手育成のためのサマーリーグも開催されなくなった。
今でも冬季限定でアカデミーを開く球団もいくつかあるが、10年も経たないうちに経営は大幅縮小された。

サッカー人口が野球人口を上回ったベネズエラがU-20W杯で大躍進!
2017年6月13日 13時56分 サンケイスポーツ
実は、その当時からすでにベネズエラ国内のサッカー人口が、野球人口を上回っていたという。
国際放送でスペイン・リーグなどが数多く中継されるようになり、サッカー人気の水準が他の南米諸国と同程度にまで上がったためだ。
また、ある投手は、2013年に死去したウゴ・チャベス前大統領が熱心な野球ファンだったこともあり、反チャベス派の家庭では、
子供に野球ではなくサッカーを習わせることが多かったこともサッカー人気が逆転した理由の一つに挙げた。