貸しを作ったことで、“あの人”の女優デビューも確定?

 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』から降板した沢尻エリカの代役を、川口春奈が務めることが発表された。

 川口といえば、2013年の主演ドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)が、平均視聴率3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で打ち切りとなったことから、“低視聴率女王”のレッテルを貼られたものだった。NHK側は「確かな演技力があり、戦国武将の娘としての気高さと強さを表現していただけると考えた」と起用理由を説明しているが、当初は他の女優にオファーがあったという。

「NHKは沢尻と年齢の近い30代前半の女優を中心に代役を探していたそう。そこで、来年の朝ドラに主演する杉咲花が所属し、信頼関係のある研音を頼って榮倉奈々に白羽の矢が立ったといいます。しかし、話はまとまらなかったようで、急転して川口になった模様。とはいえ、NHKが研音に大きな貸しを作ったことには変わりなく、再来年の朝ドラに川口が主演する密約説も囁かれています」(芸能プロダクション関係者)

 一方、今回の件で研音がNHKに自社タレントを押し込みやすくなったことは間違いない。そのため、元NGT48・山口真帆の女優デビューを期待する声も噴出している。

「山口は9月に発売した初写真集『present』(宝島社)が9月30日付の『オリコン週間写真集ランキング』で1万116部の1位スタート。とはいえ、移籍後の仕事は情報番組『ノンストップ』(フジテレビ系)での海外ロケ、ラジオへの生出演、各地での写真集の発売イベント、漫画誌の表紙くらいで、本人が希望していた女優業の仕事はいまだにない。暴行事件の被害者として注目を浴びましたが、襲撃犯は裁判でツーショット写真を提出したほか、さらなる隠し玉を用意しているとの報道もある。裁判の行方によっては風向きが大きく変わることも考えられるため、事務所も慎重になっているのでしょう。裁判に区切りがつけば、来年の大河が朝ドラのどちらかで鮮烈NHKデビューを果たすのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 沢尻エリカの降板で山口に思わぬチャンスが舞い込んだ格好か。

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