オリックスのステフェン・ロメロ外野手(31)が今季限りで退団することが21日、決定的となった。
来日3年で69本塁打をマークしながら、今季は自己最少の81試合の出場。
右脇腹痛などで3度の登録抹消を経験するなど故障が多いため、11月末が締め切りの保留選手名簿から外れる可能性が高くなった。

球団関係者は「出場すれば結果を残してくれるが、けがだけ(が懸念材料)」と説明。
今季、4番での出場60試合はチーム最多で、打率3割5厘、18本塁打、63打点と高い能力を発揮したものの、年間を通した活躍ができなかった。
来季は3年契約の3年目で球団とロメロの双方にオプションがあったが、条件を満たさず、残留交渉もまとまらなかったもようだ。

外国人野手はモヤが残留し、マレーロが退団する見通し。
ロメロの退団が正式に決まれば、新外国人の最有力候補としてリストアップしているアデルリン・ロドリゲス内野手(28)=パドレス傘下3A=に加え、安定して主軸を任せられる大砲の獲得を目指していく。
ともにリーグ最下位の打率(2割4分2厘)と得点(544得点)から脱却するために、まずは助っ人整備を進める。

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11/22(金) 6:00配信

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