2019.11.21 16:20

 大相撲九州場所12日目(21日、福岡国際センター)NHKでテレビ解説を務めた荒磯親方(元横綱稀勢の里)が、弟弟子で来年1月の初場所で関脇転落が決まった大関高安にエールを送った。

 高安は左肘の負傷のため先場所を全休。3度目のかど番の今場所は内容面でも精彩を欠き、8日目に腰痛を発症して休場した。荒磯親方は「腰は要の部分。無理してはいけない。
腰を痛めるということは、何かバランスが悪くなっている。そこからもう一度、考え直してほしい」と苦言。「来場所、10番勝つのは厳しい戦いになると思うが、一からしっかり体を鍛え直してやってほしい」と奮起を促した。

https://www.sanspo.com/sports/news/20191121/sum19112116200007-n1.html