米津玄師の「馬と鹿」が、『週刊ザテレビジョン』主催の『第102回ドラマアカデミー賞』において「最優秀ドラマソング賞」に選ばれたことが発表された。

「馬と鹿」は、ラグビーをモチーフとしたTBS 日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の主題歌として米津玄師が書き下ろした楽曲。

主演の大泉洋演じる君嶋GMが、チーム解散の危機において、ときに厳しく、ときに力強く選手たちを鼓舞するシーンや、個性豊かなメンバーが一丸となって勝利を目指す熱い試合のシーンで、「馬と鹿」が流れ、感動的で印象的なワンシーンを生み出し、回を増すごとにドラマと共に大きな話題となった。

受賞に当たり、米津玄師は「とても光栄です。素晴らしいドラマがあってこその受賞だと思うので、審査してくださった方々、ならびに、ドラマの制作スタッフの方々にも感謝の気持ちを伝えたいです」と改めて感謝の言葉を寄せた。

また、「馬と鹿」は、ドラマ終了後も『ラグビーワールドカップ』と共に日本列島を席巻。試合終了後のスタジアムや、ラグビー関連のニュースや番組でたびたび使用され、闘う人たちの背中を押すアンセムとして話題に。日本代表の福岡堅樹選手がTwitterで米津玄師に向けて「いつもありがとうございます! 本当に力をもらっています」とコメントするなど、現役代表選手にまで想いは拡大。日本代表の大躍進を応援する一曲として、爆発的な認知を獲得していった。現在もラグビー日本代表のテレビ出演の際には、番組でも使用されるなど今大会を象徴する楽曲として展開されている。

シングル「馬と鹿」は。今もなおロングセラーを継続中。デジタルランキングでは10度の1位を記録し、CDセールスとデジタルセールス合算で120万セールスを突破。ミュージックビデオは5,500万再生を超えてなお伸び続けており、2019年を代表する一曲として全世代からの支持を集めている。

なお、今回の受賞について、米津玄師は11月20日発売の『週刊ザテレビジョン』にて想いを語っている。ぜひチェックしてみよう。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00000000-mnet-musi