愛知県の大村秀章知事が、ネット上で「おまいう!(=お前が言うな!)」などと猛烈な批判を浴びている。台風15号通過後の千葉県の森田健作知事の対応について「軽率ではなかったか」と批判したところ、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」での大混乱を蒸し返されているのだ。日本人は、大村氏のあの対応を決して忘れない。

 「被害が集中した千葉県南部の自治体に、連絡員の県職員が行っていなかったとも聞いており、初動が極めて遅かった」

 大村氏は11日の記者会見で、まるで評論家のように語った。

 確かに、今年9月に台風15号が直撃し、県災害対策本部が設置された翌日、陣頭指揮を執るべき森田氏が公用車で自宅を訪れたことは批判をされても仕方がない。

 ただ、大村氏といえば、前出の芸術祭(10月14日に閉幕)で、天皇陛下の祖父である昭和天皇の写真をバーナーで焼き、灰を足で踏みつけた映像作品の公開を認めた張本人である。

 そのため、ネット上では、《大村知事は他人のことを、よくもとやかく言えたもんですね》《軽率な判断でトリエンナーレ開催強行したの誰やねん》《目くそが鼻くそを批判している》《森田知事も大村知事には言われたくないでしょうね》などと大村氏への痛烈な言葉が並んだ。

 いっそう、ダブル辞職したらどうか!?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000008-ykf-soci