原作・原泰久氏による大ヒット漫画『キングダム』のTVアニメ第3シリーズが、来年4月(予定)よりNHK総合でスタートすることが8日、発表された。

『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載中の原作漫画は、コミックス既刊累計4500万部を突破し、
2019年4月には初の実写映画化、大ヒットを記録、社会現象となった。

春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信と、後の始皇帝となる若き王・エイ政の活躍を描いた中華戦国大河ロマンで、
TVアニメ第1シリーズはNHK BSプレミアムにて12年6月から13年2月に、第2シリーズは13年6月から14年3月まで放送された。

そして待望の第3シリーズが原氏監修の元、スタッフを新たに放送決定。
今シリーズでは、『キングダム』史上最大規模の戦いといわれる合従軍編に突入し、秦国の王都である咸陽(かんよう)へ迫りくる合従軍の猛威に対し、
秦国が立ち向かっていく。信、エイ政らをはじめとし、名だたる武将らの戦いで物語が彩られる。

原氏は「アニメ『キングダム』第3シリーズの放送が決定しました!
実に5年半ぶりとなる今回の新シリーズでは、制作陣のスタッフィングから僕も携わらせてもらい、まったく新しいチームでの始動となりました!!」と報告。
「現在、絶賛制作進行中ですが、脚本、作画、音楽、どれを取っても皆さんの期待に応えられるアニメーションになると思います」とファンに約束した。
また、「描かれる物語は、ついに合従軍編! 人気キャラクターが勢ぞろいするこの長編シリーズがどんな迫力の映像に仕上がるのか、
僕自身、放送開始が楽しみです!」と興奮気味に語っている。

キャストはこれまでに引き続き信を森田成一、エイ政を福山潤、河了貂(かりょう・てん)を釘宮理恵が演じる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000310-oric-ent