横浜DeNAベイスターズは「右肩上がりで成長」、過去最高の観客動員 CS進出効果で通期も増収増益 来年はさらに球場のキャパシティが増加
2019年11月06日 20時15分更新

https://i2.gamebiz.jp/images/original/17011379035dc2a44a406680011.jpg

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、横浜DeNAベイスターズ主催試合の平均観客動員数が前年比10.1%増の3万1716人に伸びたことを明らかにした。横浜スタジアムの増築・改修工事の効果とした。横浜スタジアムの稼働率もパンパンだった昨シーズンを超えるなど活況だという。スポーツ事業の業績は、売上収益164億円(同12.8%増)、セグメント利益54億円(同1.2%増)だった。

https://i2.gamebiz.jp/images/original/6932491285dc2a1e703e830011.jpg

本日(11月6日)開催の決算説明会で、守安功社長は「スポーツ事業は右肩上がりで成長している。セ・リーグ2位となり、本拠地でクライマックスシリーズも開催できたことで、通期でも増収増益となる見込みだ」とコメントした。現在、球場のリフトサイドの改修も行っており、球場のキャパシティがさらに増えるため、来年の観客動員数も引き続き伸びる見通しだ。

また、今回のスタジアムの改修を通じて、「野球の好きな人やそうでない人にも横浜スタジアムに足を運んでいただき、スポーツやコミュニケーションを楽しんでもらう『コミュニティボールパーク化構想』を推進していきたい」とも語った。

https://i2.gamebiz.jp/images/original/9529264515dc2a24ea39200011.jpg

https://gamebiz.jp/?p=252587