0001伝説の田中c ★
2019/11/06(水) 23:00:22.43ID:GEjw80PL9バロテッリはヴェローナ戦の後半10分を迎えようかという時に、スタンドからの人種差別的なチャントに憤慨してキープしていたボールを蹴り出した。主審になだめられてプレーは続行されたものの、何も言葉を発することなくスタジアムを後にしていた。
その後にバロテッリはインスタグラムで「恥を知るべきだ」などと投稿し、共感のメッセージや支援の言葉が向けられていた。しかし、そのヴェローナの“ウルトラ”と呼ばれるサポーターグループのリーダーは、完全に開き直った声明を発している。
「バロテッリはイタリアの市民権を持っているから、イタリア人だ。だが、どこまで行っても完全なイタリア人になることはない。ヴェローナにも黒人選手はいる。そして、昨日は得点して我々は手を叩いた。黒人を黒人と呼んで何がおかしい。委員会には黒人と呼んだから呼び出されるのか」
以前、ナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、自チームのセネガル代表DFカイドゥ・クリバリが人種差別的な扱いを受けることについて、「なぜイタリアはこうなのか」と母国の現状を嘆いていた。しかし、こうした人々の認識が変わらない限り、イタリアのサッカー界から人種差別がなくなる日が来ることはなさそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191105-00227217-soccermzw-socc