0001鉄チーズ烏 ★
2019/11/03(日) 02:28:43.31ID:0ZASYQ1G9クラロワリーグは昨年3月に発足したプロリーグで、モバイルゲームの公式eスポーツリーグでは世界最大級の規模を誇る。リーグアジアは2シーズン制で、日本、韓国、東南アジアから各4チームが参戦。第2シーズンは6チームずつがA、B両ブロックに分かれ、韓国で総当たり戦を2度行い、両ブロックの上位4チームがプレーオフ(決勝トーナメント)に進出した。
ファブはグループBを7勝3敗(獲得セット数プラス9)の首位で突破。決勝トーナメントのグループ2に入り、東南アジアのChaos Theory(ケイオスセオリー、グループAの4位)、韓国のOP.GG.SPORTS(オーピージージースポーツ、グループBの3位)に勝利し、敗者復活戦を勝ち上がってきたケイオスセオリーを再び降して、ファイナルに進出。
OGNはグループBを7勝3敗(獲得セット数プラス7)の2位で突破。決勝トーナメントのグループ1に入り、日本のPONOS(ポノス、グループAの3位)、韓国のSANDBOX GAMING(サンドボックスゲーミング、グループBの4位)を降し、敗者復活戦を勝ち上がってきた東南アジアのKIX(キックス、グループAの1位)を返り討ちにした。
ファブとオージーエヌは今シーズン2度対戦し、いずれもファブが2−0でストレート勝ちを収め、ファブはこれまで5連勝と好調を維持していた。
◇ファブは得意の2v2で敗戦
決勝の対戦ルールは3セット先取したチームの勝ちで、最大5セットで勝敗を決するBO5(ベストオブ5)形式。第1セットは2対2のチーム戦、第2〜4セットは1対1の個人戦で、2ゲーム先取した方がセットを獲得する。決着が付かない場合は第5セットが行われ、3人による1対1形式の勝ち抜き戦「キング・オブ・ザ・ヒル」(KOH)で全員倒したチームが勝利となる。なお、選手は2試合連続で出場することができない。
セット1、ファブはシーズン2の勝率が9割を超えるけんつめし選手−きたっしゃん選手ペアがOne Crown(ワンクラウン)選手−Thnunder(サンダー)選手ペアと対戦。ゲーム1で負け、ゲーム2は取り返したが、ゲーム3も負けて得意の2v2を落とした。
セット2はJACK(ジャック)選手がTNT(ティーエヌティー)選手とエース対決。ゲーム1はティーエヌティー選手がジャック選手に攻めの形を作らせず、勝利した。ゲーム2でも、ティーエヌティー選手はジャック選手をカウンターの形で攻め落とし、優勝にリーチをかけた。
後がないファブはセット3、プレーオフ初登場のだに選手が強敵Dandelion(ダンデライオン)選手と対戦した。ゲーム1はだに選手が勝利したが、ゲーム2を取り返されたところで、ファブはタイムアウトを選択し、おこめちん監督とけんつめし選手が駆け寄り、だに選手を激励。その効果か、ゲーム3ではだに選手が競り勝ち、ファブは首の皮一枚つながった。
セット4はジャック選手とティーエヌティー選手が再戦。ゲーム1はジャック選手がティーエヌティー選手を防戦に追い込み、削りきった。ゲーム2はティーエヌティー選手が間一髪のところで勝利し、再びマッチポイントに。ゲーム3、ジャック選手はプレッシャーをかけるも、ティーエヌティー選手がタワーを落とし、勝負を決めた。
優勝の瞬間、オージーエヌの選手たちは雄たけびを上げて抱き合った。一方、ファブの選手たちは、ぼうぜん自失の表情を見せつつも、相手チームに拍手を送り祝福した。連勝しオージーエヌを優勝に導いたティーエヌティー選手には、ファイナルMVPが贈られた。
◇両チームは12月の世界大会に出場
ファブとオージーエヌは、12月7日に米ロサンゼルスで行われる世界一決定戦への出場が決定。「クラロワリーグ ウエスト(北米、中南米、欧州)」「クラロワリ―グ チャイナ(中国)」のそれぞれ上位チームなどと世界一の座を懸けて戦う。
>>2以降に続きます
11/2(土) 23:00配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000138-mai-spo