大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』に、シーズン6からニーガン役で出演しているジェフリー・ディーン・モーガンが、同役のこれまでを振り返り、「より三次元的なキャラクターになった」と話している。米Comicbookが伝えた。

撮影地の米アトランタで行われたイベントWalker Stalker Conに参加したジェフリーは、「最初の数年は非常に一次元的だと思っていたんだ。(シーズン6の最終話で)ニーガンがRVから出てきたときから2、3年、僕らは彼について何も知ることがなかった。それは難しいことだったね」と、これまでのニーガンについて回顧。続けて「RVから出てきて最初に言葉を発した時の印象は、2年間変わることはなかった。ジュディス(クロエ・ガルシア=フリッツィ)の登場と、彼女との関係で、これまでとは違う彼の側面を見ることができたと思うんだ」とニーガンの変化について話した。

ニーガンのバックグラウンドは、シーズン8でも少し明かされており、神父ゲイブリエル(セス・ギリアム)に対して亡き妻の話と、自分が犯した罪を告白。その後、ジェイディス(ポリアンナ・マッキントッシュ)に、彼の相棒のルシール(鉄線を巻いたバット)という名前は、亡き妻の名前だったことを明かしていた。

現在放送中のシーズン10のニーガンについては、「彼について学んできた全てのことが、俳優としてさらに挑戦する機会を与えてくれると思う。そして、ニーガンがどんな人間なのかをみなさんに知ってもらえる機会も多くあると思う。嬉しいことだ。もしかしたら、嫌だと思う人もいるかもしれないが、僕は楽しく過ごしているよ。キャラクターの様々な面を表現することが好きなんだ」と説明。

また、今後の展望については「残念ながら、彼がどのようにしてニーガンになったのかというエピソードは一度もやったことがない。いつか、やるかもしれない、わからないけどね。でも、ジュディスと他のキャラクターたちによって、ニーガンはより三次元的なキャラクターになることができたよ」と、ニーガンの過去の話をドラマの中で描くことを熱望した。

『ウォーキング・デッド』シーズン10は、FOXチャンネルにて放送中。(海外ドラマNAVI)
2019.11.01 20:00
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