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丸山穂高議員、饗宴の儀で天皇陛下の前で酒飲み過ぎ泥酔か…永田町でも議員辞職要求高まる
文=神澤志万/国会議員秘書 2019.10.30


 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 台風の被害がまだ伝えられていますが、国会はようやく通常運営に戻ってきました。まだまだがんばろう……と思ったところで、またもや丸山穂高衆議院議員の“やらかしニュース”が入ってきました。10月29日に皇居で行われた饗宴の儀で、あろうことか天皇陛下の前でお酒を飲み過ぎ、泥酔したというのです。周囲がカバーして大騒ぎにはならなかったようですが、その場にいた多数の国会議員たちが丸山議員の愚行を目にしたそうです。


「皇室行事で酔っぱらうほど飲むなんて考えられない!」

 現場で目撃していた女性議員たちのお怒りは、ごもっともですよね。正装で参加する皇室の行事で、たしなむ程度以上のお酒を口にするなど、国民の代表としてふさわしい行動ではないでしょう。

「皇室関係者に卑猥な発言をしなくてよかったー」

「『おっ○い、おっ○い』なんて言い出したら、議員辞職じゃ済まないよ」

「いや、むしろそのくらいまでいって議員辞職してもらったほうがよかったかも」

 神澤も、国会女子たちとそんな話をしていました。

菅原大臣“電撃辞任”の裏で菅官房長官が激怒か

 国会的には、丸山議員の問題以上に深刻なのが、菅原一秀経済産業大臣の電撃辞任です。まぁ、“電撃”とはいえ、有権者への寄付行為を堂々と行っていたのですから、当たり前です。「週刊文春」(文藝春秋)が3週にもわたって菅原議員の地元活動の「違法性」を報じてしまっては、もう官邸もかばえません。

 文春が発売された24日には、菅原議員の公設秘書が香典を差し出している写真を見て、菅義偉官房長官が「すぐ辞めさせろ!」と言ったとか言わないとか……そんな噂が飛び交いました。
(リンク先に続きあり)