このままだと本人があこがれる“大人の女優”に脱皮できない有村架純
 女優の有村架純(26)と俳優の菅田将暉(26)が、映画「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督、来冬公開)にW主演することを、各スポーツ紙が報じた。

 各紙によると、同映画は、東京・井の頭線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まる男女の物語。 時代、時間、場所、すべての偶然が運命のようにシンクロしてゆく1つの恋の5年間の行方と、子供でも大人でもない時期を迷いながら歩んでいく2人のリアルな姿を描くという。

 脚本はフジテレビ系ドラマ「東京ラブストーリー」や映画「世界の中心で、愛をさけぶ」などを手掛けた脚本家の坂元裕二氏(52)が、有村と菅田を想定して執筆したというのだが…。

 「客は入るかもしれないが、ありきたりなお涙ちょうんだいのラブストーリーになりそう。組み合わせとしては新鮮だが、有村も菅田も多くの映像作品に出演しているので新鮮さはない」(映画業界関係者)

 これまで数多くのラブストーリーに出演している有村だが、17年公開の主演映画「ナラタージュ」では禁断の恋に溺れ、有村史上ではなかなか過激な濡れ場にも挑んだが、その後は“清純派”の路線に戻ってしまった。
 「『ナラタージュ』は有村はOKだたのに、事務所のせいで過激なシーンハことごとくカットされてしまった。有村本人としては、年齢を重ねるに連れて“大人の女優”になりたいのに、事務所がそうはさせない、とストップをかけているような状態。浮いた噂もないだけにストレスが溜まりそうだ」(芸能記者)

 今後も同じような作品が続くようなら女優としての伸びが“停滞”しそうだ。

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