嫌よ嫌よも好きのうち、ではなく本格的に嫌われているよう。フリーアナの宇垣美里(28)のことだ。
 現在、テレビのレギュラー番組を持たない宇垣が話題になるのは、コスプレ姿を披露した時くらい。

「同じTBS出身でぶりっ子キャラのフリーアナ、田中みな実と比較されることが多いが、同じ土俵にすら立ってないです」
 と辛辣なのは、さる民放テレビ局プロデューサー。

「田中はフリーになってもTBS時代の番組を引き続き担当しています。フリー転向後に古巣の番組に出る場合、ギャラが安いという慣習があるが、それでも嫌がらないのは義理を大事にしているからでしょう」

 一方の宇垣はというと、
「フリー転向後、TBSに対する毒舌トークが止まりません。在籍当時も局内では冷ややかに見られていましたが、古巣への不満話は業界でも評判が悪い。サバサバした物言いも、最近は度が過ぎて面白さが無くなっているんです」(同)


 米倉涼子、上戸彩と同じオスカーに所属を決めた宇垣。女優業も選択肢から外してないと本人は語るが、
「田中のようにはいきませんよ。田中は今年に入って連ドラに2本出演し、演技力が評価されている。来年1月期のドラマ出演も既に決まっています。この12月に発売される写真集でも露出度の高いカットに挑戦して、話題必至。宇垣も今年フォトエッセイを出しましたが、写真はどの層を狙っているのか分からない淡白なものばかり。局側が、彼女を女優として起用するのはかなり勇気がいる決断になりますね」(同)

 悪名は無名に勝ると言うけれど……。

芸能週刊新潮 2019年10月31日号掲載
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