オーストリア・カップ3回戦が30日に行われ、日本代表FW南野拓実とFW奥川雅也が所属するザルツブルクはアウェイでエープライヒスドルフ(3部)と対戦した。前日に2023年までの契約延長が発表された奥川はフル出場で、1ゴールを記録。南野はメンバー外だった。

 連覇を狙うザルツブルクは開始7分、ペナルティエリア右へ抜け出した奥川が、冷静に左足で流し込んで先制点を獲得。9月28日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第9節のアウストリア・ウィーン戦以来となる約1カ月ぶり、今シーズン公式戦5点目を決めた。

 さらにザルツブルクは13分にFWセク・コイタがこぼれ球を押し込み、28分にはFWパトソン・ダカが追加点を挙げて、3点リードで試合を折り返す。後半に入って75分にコイタがミドルシュートを沈め、86分にアーリング・ハーランドがダメ押しゴールをマーク。ザルツブルクが5ゴールの完勝で準々決勝進出を決めた。

【スコア】
エープライヒスドルフ 0−5 ザルツブルク

【得点者】
0−1 7分 奥川雅也(ザルツブルク)
0−2 13分 セク・コイタ(ザルツブルク)
0−3 28分 パトソン・ダカ(ザルツブルク)
0−4 75分 セク・コイタ(ザルツブルク)
0−5 86分 アーリング・ハーランド(ザルツブルク)

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