粛清近し! 吉本興業「闇営業」騒動で“これから”消される3芸人

 今夏、所属タレントの闇営業騒動に端を発したお家騒動で芸能界を激震させた吉本興業。現在は平静を取り戻しているが、吉本に反旗を翻したタレントたちの去就が注目され始めた。
「大ア洋会長は親しいマスコミ関係者に“何も問題はありません。3人くらいが騒いでいただけですよ”と語っている。彼の性格上、その3人はいずれ追放されますね」(吉本事情通)

 闇営業問題で自主的に謝罪会見を開き、岡本昭彦社長のパワハラを暴露した『雨上がり決死隊』宮迫博之と『ロンドンブーツ1号2号』田村亮は、すでに処分を受けている。大ア会長が言う3人とは誰なのか?
「『極楽とんぼ』加藤浩次と『ハリセンボン』近藤春菜、女性ピン芸人の友近の3人だと思いますよ」(元吉本社員)

 加藤は宮迫、田村の謝罪会見を受け、MCを務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系、7月22日放送)で「上層部が代わらなかったら会社を辞める」と大ア会長らに辞任を迫った。
「翌23日に大ア会長と面談した加藤はトーンダウン。その後、吉本が設置した経営アドバイザリー委員会の話し合いを経た専属エージェント契約の導入を加藤に提案し、賛同したのです」(夕刊紙記者)

 加藤は専属エージェント契約で吉本にとどまったが、これで一件落着というわけではない。ことさら、怒り心頭なのが公共の電波で“経営陣交代”を突き付けられた大ア会長だという。
「大ア会長は“加藤は絶対、許さない”と言ってましたからね。日テレ上層部もその点を忖度して、早くて年内、遅くても来年3月で『スッキリ』は降板ですよ。加藤に追随した近藤春菜も同様です」(日テレ関係者)

 さらに、お家騒動に乗じて『ダウンタウン』松本人志を「会社側の人間」と批判した友近も粛清の対象になっているとみられる。
「友近は自分のパワハラを棚に上げて岡本社長も非難しました。案の定、ブーメランになって返ってきた。今年に入って吉本興業幹部宛に友近のパワハラを告発する嘆願書が2通も届いたのです」(吉本社員)

 友近は「愛のムチ」と否定したが、友近のマネジャーは10年で20人近く辞めていることから説得力はない。
「吉本はパワハラを理由に友近をいつでも切れますよ」(お笑い関係者)

 加藤、春菜、友近が“スッキリ”消える日は近い。

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