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2019-10-29

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。

9月末の放送で、2020年1月にアルバムをリリースすることを発表し、音楽活動再開への思いを語った木村。改めて「この番組でお迎えした素晴らしいアーティストの方々との再会というか、音楽活動への応援がありまして……。自分のなかでは“まぁ、そういうタイミングがあったらね”っていう社交辞令でいたことは確かなんですけど、稲葉さんからの手紙もそうだったし(ゲストで登場した)アーティストの方々からの『何で(音楽活動を)やらないの?』っていう素朴な言葉がすごくありがたかった」と話します。

そして何よりも「皆さんからいただいた『ぜひ、音楽活動の可能性があったら待ってま〜す』みたいな。『お願いだからやってください!』という熱量よりは、みんなの『そういうタイミングがあったら、私たちも待ってま〜す』と、とてもフラットな温かい気持ちが自分に届いてきて。“じゃあ、どうする?”みたいな」と振り返ります。

徐々に気持ちが動かされていくなか「それで、ビクター(エンタテインメント)さんが『もし、その気があるなら自分たちも動くんで、いろいろなアーティストさんにお声がけして楽曲提供とかしていただいたほうが、スムーズに動けるんじゃないか』ということで」とのやり取りが。

当時木村は、ドラマ「教場」(フジテレビ系、2020年新春放送予定)の撮影を終えたばかり。現在放送中のドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)の撮影を控えていたこともあり「『(声がけを)お願いしてもいいですか?』と言って。ビクターの方々が動いてくださって『こんな方たちから楽曲提供がありましたけど、どうします?』と言われて、届いた曲の量がハンパなかった……。“ドサッ”ときたんですよ。皆さんの気持ちもすごくうれしかったし、本当に感謝しています」と思いを語ります。

レコーディングでスタジオに入ったときは「以前と変わらない景色なんですけど、変わっているのは自分だけで……。“うわっ、何かこの感じ久々だな”っていう照れがありました」と感想を口にします。そして、レコーディングが始まってからは「非常に“歌筋”を使いまくって、やらせていただきましたね」

アルバムタイトルには「この番組があったからこそ成り立つアルバムだと思ったので“Flow”という番組のタイトルは是非入れたいなと思って。何かいいフレーズはないかと考えて『Go with the Flow』というタイトルに着地しました。2020年1月8日(水)に発売なので、楽しみにしていてください」とアピールしました。