俳優、西田敏行(71)が18日放送のABC「探偵!ナイトスクープ」(金曜後11・17)で、11月22日の放送を最後に同番組を降板することを発表した。

この日の番組のラストで西田は「探偵諸氏には申し上げたんですけども、テレビをごらんの皆さまに、ここで私、局長からちょっとお知らせしたいことがございます」と切り出し、
「実はですね、2001年の1月から約19年間務めてまいりました『探偵!ナイトスクープ』局長の職を、最終日の11月22日の放送をもって辞したいというふうに考えております」と自ら報告。
決断した経緯については「11月22日の放送で詳しく申し上げたいと思います」とした。

同番組で12年間にわたり初代局長を務めた元タレント、上岡龍太郎氏(77)の後を受け、西田は2001年1月に2代目局長に就任した。

8月30日。4月19日放送で通算1500回を迎えた記念に、2013年の25周年記念放送分以降のスクープから「グランドアカデミー大賞」を選ぶ特番収録が大阪市内で行われた。

西田はその際に「あっという間に歳月はたちましたけれど、これは僕の表現者として出くわしたオアシスみたいな番組。ホントに安らげる。隔週2本撮りで、『今週は大阪に行く』と楽しみ。
心の渇きを潤せる」と笑顔で、「番組自体はずっと続いてほしい。続いている間は日本は平和だと確信している」と話した。

その一方、来年1月で局長に就任して20年目に突入することについて問われると、「それはまだ僕の中ではどうなるんでしょうかね」と明確なコメントを避けていた。

重ねて「降ろされるまで続けたい?」と問われると、「気持ちはね。ただ、番組は変化しないといけない。(局側と)1年ごとにお互い話し合って、探偵たちも微妙に入れ替わったりしている。
そういったときもくるんじゃないかな」。今回の降板発表を思えば、進退について微妙なコメントを残していた。

https://news.livedoor.com/article/detail/17256789/
2019年10月19日 14時54分 サンケイスポーツ

https://www.youtube.com/watch?v=gMFiAmlez1g
坂田晃一作品集 西田敏行 / もしもピアノが弾けたなら