◆2019年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(17日・グランドプリンスホテル新高輪)

 楽天・石井一久GM(46)が、自身2度目となるドラフト会議に及第点を与えた。1位指名で4球団競合の末に大船渡・佐々木を取り逃したが、
外れ1位で俊足好打の大阪ガス・小深田を指名。「佐々木君はご縁がなかったけど、いいドラフトだったんじゃないかなと思う」と振り返った。

 2位で智弁和歌山高・黒川を指名したほか、中位以降では即戦力投手を3人指名。将来性ある高校生と即戦力の大学生、社会人をバランスよく指名。
「即戦力の内野手やピッチャーも取れつつ、次世代を担える内野手、外野手も取れた。育成でも、楽しみな選手が何人か取れた。イーグルス的には
アップグレードできるんじゃないかな」とうなずいた。

 また、佐々木の抽選を外したが、自身が3番目に引いたのは、2番目のロッテ・井口監督が当たりくじを手にした後だった。
「外したというか、もともとないところを一生懸命、箱の中を探ってたという状況で…」と苦笑いを浮かべていた。

スポーツ報知
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