第2の宣銅烈(ソン・ドンヨル)、李鐘範(イ・ジョンボム)獲得だ。中日の与田剛監督(53)が14日、韓国で新戦力を発掘する計画を明かした。
この日、みやざきフェニックス・リーグの視察を終え、名古屋へと戻った指揮官。
慌ただしいスケジュールが続く中、11月には韓国・ソウルで開催されるプレミア12の韓国ラウンド(6〜8日視察を予定しているという。
「まだ最終決定していないけど、球団から話が出ている」。
同ラウンドにはキューバ代表が出場。

残留要請しているR・マルティネスの状態をチェックできるが、何よりも新戦力と出会える可能性がある。

カナダにオーストラリア、そして、なによりも注目は自国開催となる韓国だ。
「昔は韓国と(ルートが)あった。今、韓国の選手は一人もいないけど、うちのチームは韓国の選手がすごく助けてくれることがいっぱいあったんでね」と与田監督。
実際、宣銅烈(ソン・ドンヨル)、サムソン・リー、李鐘範(イ・ジョンボム)、李炳圭(イ・ビョンギュ)が過去にはチームを救ってきた。

「基本は秋季キャンプをメイン。その中でできること、球団としての考えもある」と与田監督。今オフには現有戦力の底上げと同時に、戦力発掘にも心血を注いでいく。(島田明)

配信日: 2019年10月14日 18時32分
https://baseballinfo.net/archive/www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201910/CK2019101402100038.html

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