野球評論家の篠塚和典氏(62)が13日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・0)に出演。
これまで対戦した投手で「ナンバー1」という、剛速球投手の存在について語った。

 同番組「600回」の記念回に、巨人の背番号「6」を背負った篠塚氏がゲストとして登場。
巧みなバットコントロールで安打製造機と称され、首位打者を2度獲得した篠塚氏。
大の巨人ファンで知られる爆問の田中裕二(54)から、現役時代に巨人でチームメートだった江川卓氏(64)の全盛期について問われると、
「思うのは、プロに入ってくるよりも、高校2年の時が一番(球速が)速かった」と告白した。
自身が千葉・銚子商高、江川氏が栃木・作新学院高のころに対戦経験があるといい、
「タイミングをとったらもうボールが(キャッチャーのミットに)入っていましたから。こんなに速いんだって。

僕は今まで、プロでも速いボールの人と対戦してますけど、江川さんがナンバー1です」と断言した。

スピードガンで150キロ超を計測するピッチャーはいたというが、江川氏が投げるボールは次元が違ったそう。
「スピードガンで出るピッチャーはいますけど、(江川氏のボールは)質が落ちないんです。
実際はホップはしないけど、普通のボールは上から下、江川さんのボールは一直線。だからボールの下を大体みんな空振りするんです」と説明。
続けて、「僕も高校の時その速さを体験したから、プロに入っても速さって感じないんです。頂点なんです」と絶賛した。
この話を聞いた爆問の太田光(54)は「安打製造機になる元が高校時代にあるんだね。面白い話」と納得していた。

10/14(月) 14:48配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00000177-spnannex-base

成績
http://npb.jp/bis/players/81383844.html

篠塚 応援歌
https://youtu.be/ZYOeqD956Gw

江川
https://youtu.be/xHUTkkffoIY