日本野球機構(NPB)は8日、9日に開催されるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦の予告先発投手を発表した。

 セ・リーグは巨人(1位)が山口俊投手(32)、阪神(3位)が望月惇志投手(22)の両右腕、パ・リーグは西武(1位)が右腕のザック・ニール投手(30)、ソフトバンク(2位)は左腕の和田毅投手(38)が開幕投手を務める。

 山口は今季15勝4敗、勝率・789、188奪三振とセ・リーグで3つのタイトルを獲得。一方、プロ4年目の望月は今季プロ初勝利を挙げたばかりの通算1勝1敗で、対照的な2投手の顔合わせとなった。

 来日1年目のニールはすべて先発で17試合に登板し、12勝1敗の好成績で2連覇に貢献。ベテランの和田は8月22日のオリックス戦を最後に白星から遠ざかっており、今季成績は4勝4敗となっている。

 CSファイナルステージ(6試合制)はセ・リーグが東京ドーム、パ・リーグがメットライフドームを会場として9日に開幕。リーグ優勝した巨人と西武にそれぞれ1勝のアドバンテージが与えられ、アドバンテージを含めて先に4勝したチームが19日開幕の日本シリーズ(7試合制)へ進出する。


2019年10月08日 15:38野球
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