【モデルプレス=2019/09/24】女優の中谷美紀が24日、
都内で開催されたテレビ東京系ドラマスペシャル「あの家に暮らす四人の女」(30日よる9時〜)試写会&トークイベントに出席した。


作家・三浦しをん氏の同名小説を映像化した同作は、刺繍作家である牧田佐知(中谷)が、母の鶴代(宮本信子)、毒舌な友人の谷山雪乃(永作博美)、
ダメ男に甘い雪乃の後輩・上野多恵美(吉岡里帆)という全く違うタイプの女性4人が、
古い洋館で一緒に暮らす様子や、団結して事件を乗り切っていく姿を温かなトーンで描写。この日は、原作者の三浦氏も登壇した。

◆中谷美紀“同居ルール”語る

イベントでは「行かず後家の役をいただくことが大変多く。プロデューサーの皆さん、
原作者の皆さん、あるいは監督方が想像する私の人生っていうのは、行かず後家なんだなという風には、認識しておりますが」と自虐した中谷。
劇中のように、誰かと同居する際に譲れないルールがあるか聞かれた三浦氏が「便座を下ろさないのが、許せない」と答えると「激しく同感します」と明かした。

昨年11月に、ドイツ出身でビオラ奏者のティロ・フェヒナー氏と結婚した中谷は「結婚する男性の条件が、それが第一だったので。便座をちゃんと下ろす男性。
あわよくば蓋もちゃんと閉める方っていうのが条件だったので、まさしくしをんさんのお言葉に共感します」とも説明。

さらに、自身のルールについては「空想タイムがとても必要なんですね。1人でいる時間というのが必要なので」と言い
「同居をして、あまり距離が近すぎると疲れてしまう。そもそも、1人のほうが気が楽なタイプなので。
同居するなら本当に、そっとしておいてくれるということが、第一条件ですかね」と続けていた。

◆中谷美紀「1人で死んでいく覚悟」

そして、中谷は同作に関して「大人のための童話のような、寓話のような、それでいてとてもリアリスティック」と作品を紹介。

「いま、人生100年時代と言われているんですか?巷では。長い老後を1人で過ごさざるを得ない方々が多いのではないかなと思いますし、
私自身も1人で死んでいく覚悟っていうのをして、いまも準備しているんですけれど、コツコツと。
1人で死ぬ覚悟をしていたころにいただいた作品でして」と意外な事実を告白した。(modelpress編集部)


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2019年9月24日 15時11分 モデルプレス

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マインド サーカス 中谷美紀、