楽天の16年ドラフト2位・池田隆英投手(25)が1日、仙台市内の球団事務所で戦力外通告を受けた。
くしくもこの日は、自身の25度目の誕生日。
「厳しい世界ですね…。しっかり結果を残していくために、何が必要か考え直したいと思います」
と言葉を絞り出した。

創価大から入団し、2年目の昨季はプロ初勝利をマーク。
今季は1軍キャンプスタートを果たし、開幕ローテ入りを期待されていたが、膝や脇腹などを相次いで故障。
1軍での登板はなく、2軍でも6試合の登板にとどまり、無傷の3勝ながら防御率4・94と不本意な成績に終わっていた。

球団からは育成での再契約を打診された。
この日の回答は保留したというが「さあ、やるぞ! という気持ちはあります。
来年の2月に向けて、1月には結構ブルペンに入っておきたい」と、再出発に前向きな姿勢を示した。
自身の誕生日に届いた悲報については「ある程度はそんな感じ(戦力外)かなと思ってたんですけど、いざ、自分の携帯が鳴ると、めっちゃあせりました」と振り返った。

10/1(火) 20:50配信
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