楽天・橋本到外野手(29)が1日、球団から来季の契約を結ばないことを通告されたことを明かした。
仙台育英高出身の橋本は昨オフ、巨人から金銭トレードで地元球団に移籍。

11年目の今季は、外野のバックアップ要員として開幕1軍入りを果たし、2度のスタメンを含めて11試合に出場。
だが、9打数無安打と結果が出ず、5月以降は2軍で調整を続けていた。

この日、仙台市内の球団事務所で通告を受けた後に取材に応じた橋本は「地元の球団に拾っていただいて、
地元で終われれば一番幸せかなという思いを持ってやってきました。
ただ、去年はけがでブランクがあり、今年はけがなく1年間やれて、来年は今年以上のパフォーマンスを出せるんじゃないかと思っていた。
正直、悔しい思いもある」と悩める胸中を吐露。「このままでは終われない。やれるまではやりたいと思いは強いです」と現役続行を目指す方向性を示した。

 橋本は俊足と強肩を生かした高い守備力に、好打も併せ持ち、14年には103試合に出場。
打率2割5分6厘、11盗塁をマークしてレギュラーに定着しかけたが、その後は打撃不振に陥り、昨季は1軍出場がなかった。
新天地での復活を目指した今季は、2軍でも68試合に出場し、打率1割6分9厘、1本塁打、10打点。課題の打力不足を克服できなかった

10/1(火) 17:52配信
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