渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(93)が“あと7勝”を厳命した。

9月30日、都内ホテルで開催された「2019読売巨人軍セ・リーグ優勝祝賀会兼クライマックスシリーズ激励会」に出席。
冒頭のあいさつで「まだ年内に勝負が残されている。セ・リーグの上位2、3チームを相手に6試合ある。
1試合アドバンテージがありますので3試合。勝ったら、今度はパ・リーグの雄とやらなきゃいかん。
4試合勝ち抜かなきゃならない」と日本一奪還を強く求めた。

原監督も思いを受け止めた。4年ぶりに監督復帰し、自身8度目のリーグ優勝へと導き「志半ばではありますが
主筆のあいさつの中でもう少しほめてくれるのかなと思ったのですが、あまりお褒めの言葉がなかった」と苦笑い。
続けて「明日へのエネルギーに我々はまだまだこれからクライマックス、日本シリーズと、大きな山があるんだと
いうことを、さらに強く決意しております」と先の戦いを見据えた。

日刊スポーツ
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セ・リーグ優勝祝賀会であいさつする渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(中央)(撮影・鈴木みどり)
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セ・リーグ優勝祝賀会に出席した渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(撮影・鈴木みどり)
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