健大高崎出身・巨人のルーキー・山下 航汰が高卒1年目ながら、イチロー以来となるファーム首位打者となった。
ファームでは90試合に出場し、319打数106安打を記録。
さらに、7本塁打・40打点・打率.332と、打撃3項目ともに素晴らしい成績だ。
昨年の2018年ドラフトは、根尾 昂（大阪桐蔭−中日）、藤原 恭大（大阪桐蔭−千葉ロッテ）、小園 海斗（報徳学園−広島東洋）の3人が、世代のトップを走っていたが、
実は今シーズンの二軍成績では、この3人を上回る成績を残していた高卒1年目の野手たちが多かったことが分かる。

まず小園・藤原・根尾の数字を見てみよう。

・小園 海斗（報徳学園−広島）
58試合　打率.213 4本塁打16打点（一軍）
53試合　打率.210 6本塁打22打点（二軍）

・藤原 恭大（大阪桐蔭−千葉ロッテ）
6試合　 打率.105 0本塁打2打点（一軍）
82試合　打率.227 4本塁打21打点（二軍）

・根尾 昂（大阪桐蔭−中日）
1試合　　打率.000 0本塁打0打点（一軍）
108試合　打率.210 2本塁打33打点（二軍）

続いて、2018年ドラフトで同じく高卒ルーキーとしてプロ入りした選手たちの成績を振り返ろう。

・山下 航汰（健大高崎−巨人）
12試合　打率.167 0本塁打0打点（一軍）
90試合　打率.332 7本塁打40打点（二軍）

・太田 椋（天理−オリックス）
6試合　打率.000 0本塁打0打点　（一軍）
64試合　打率.258 6本塁打21打点　（二軍）

・石橋 康太（関東一−中日）
12試合　打率.059　0本塁打3打点（一軍）
46試合　打率.186　4本塁打12打点（二軍）

・林 晃汰（智辯和歌山−広島）
102試合　打率.225 7本塁打35打点（二軍）

・野村 大樹（早稲田実業−福岡ソフトバンク）
2試合　 打率.500 0本塁打0打点（一軍）
22試合　打率.191 0本塁打10打点（二軍）
79試合　打率.303 3本塁打41打点（三軍）

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00010005-hbnippon-base
9/30(月) 12:17配信