レアル・マドリーGKティボー・クルトワが、批判に耳を傾けることはないと語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。

チェルシーからの加入初年度だった昨シーズン、GKケイラー・ナバスとの序列が定まらない期間もあったクルトワ。今夏にK・ナバスがパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したことで、今シーズンは正守護神としての立場をより明確なものとしている。

しかし、複数の主力が入れ替えられた25日のリーガ・エスパニョーラ第6節オサスナ戦ではGKアルフォンス・アレオラがゴールを守り、2-0の勝利に貢献。そのパフォーマンスが称賛を集めることもあったが、28日に行われた第7節、アトレティコ・マドリーとの“マドリッド・ダービー”ではクルトワが起用された。

古巣と0-0で引き分けた後、度々浴びせられる自身への批判について問われたクルトワは、気にすることはないと主張している。

「それ(批判)が僕に影響を及ぼすことはない」

「僕は自分の試合を、フットボールを知っている人々と一緒に分析する。コーチやチームメイトたちと話すんだ」

レアル・マドリーは今後、10月1日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第2節でクラブ・ブルージュと対戦。第1節のPSG戦では0-3の完敗を喫しており、開幕からの公式戦5試合で9失点という不名誉な数字がクローズアップされることもあった。それでもクルトワは、PSG戦以降に出場したリーグ戦2試合でクリーンシートを達成しており、欧州の舞台での巻き返しにも期待がかかる。

9/29(日) 15:04配信 GOAL
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