0001THE FURYφ ★
2019/09/25(水) 08:49:20.57ID:+AS1aRcf9IWGPインターコンチネンタル(IC)王座から陥落。IWGPヘビー級王座との2冠の野望が振り出しに戻り、
ショックを隠し切れない状況に追い打ちをかけるかのように、父・賢一さん(64)の言葉で改めて厳しい現実と
向き合うことになった。
試合後も無言を貫いた衝撃の敗戦から一夜明け、内藤に取材を申し込むと神戸市内のファミレスに
緊急招集がかかった。
だが久々の“聖地”にも前王者の表情は暗い。「最後までジェイのペースで試合をしてしまったかな。
G1で遠のいたはずの2冠が、飯伏(幸太)の発言でまた近づいたと思った矢先にベルトを失ってしまった。
今はどこに進めばいいのか、全く見えてこないですね…」と珍しく弱音を吐く。
と、その時だ。「哲也…探したぞ」と、どこからともなく父の賢一さんが来店。4年前に勤務先を退職後は、
全国の会場で息子の雄姿を見届けることをライフワークにしており、神戸に駆けつけていたのだ。
さりげなく同席し、シーフードパエリアを注文するや「勝ち負けの部分は仕方がない。ただここ最近、
体を酷使しすぎじゃないかと。そりゃ、ベルトを取ってほしい気持ちはあるけど、若くはないんだし、
ところどころ休むことも視野に入れてもいいんじゃないか?」と気遣った。
内藤はG1クライマックス後も米国、英国に遠征。オフのないままシリーズに突入と、団体内の他選手と比
べ過密日程が続く。長年その姿を近くで見てきた父の言葉は重いが、フル出場に強いこだわりを持つ息子は
かたくなだった。
「何度も言うように、今の俺は今しか見せられない。気持ちはありがたいし、結果が出てない事実は
重く受け止めなければいけないけど…。俺も状況が状況だけに、今、休むと新日本の早い流れに
置いていかれ、東京ドーム出場さえかなわなくなってしまうかもしれないからね」。まさに親の心子知らずだ。
それでも賢一さんが「哲也、プロレスを辞めた後も人生は続くんだぞ。俺は…」となおも食い下がったところで、
内藤は「おっと。こんな話、メディアの前でするものじゃないよ、パドレ(スペイン語で父さん)。東スポさん、
悪いけど親子水入らずで話したいから、少しだけ席を外してくれないかな」と提案。しかし時間を置いて
戻ってみると2人の姿はなく、テーブルの上には伝票だけが残されていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000024-tospoweb-fight
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