智弁和歌山が、茨城国体(29日〜10月2日)で木製バットを使用することが20日、分かった。

巨人などで活躍した同校の中谷仁監督(40)は「国体は3年生が主体で、この先も(大学などで)野球を続ける。
金属バットを使うことはもうない。選手の勉強、きっかけにしてもらうため」と理由を明かした。

国体では選手が個々に木製を使うケースはあるが、チーム全体となると異例。
規則上、問題はなく、相手が金属バットを使用しても、智弁和歌山は決勝まで木製を使うという。
星稜(石川)との1回戦は両校合意の上で、ともに木製を使うことも分かった。

スポーツ報知
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