オークランド・レイダースが現地7日(土)朝、ワイドレシーバー(WR)アントニオ・ブラウンをリリースしたことを発表した。

オフシーズンにピッツバーグ・スティーラーズからトレードでレイダースにやってきたブラウンだが、レイダースの一員として一度も試合に出場することなく、レギュラーシーズン初戦のわずか2日前にチームを離れることになった。

オフシーズン限りの短い在籍期間となったものの、先週からの目まぐるしい動きの末、スターワイドレシーバーの名前はチームのロースターから脱落するに至った。

ブラウンは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートに対し、「木曜日に来るなと言われたんだ。俺の悪いことばかり。仕事に来てみれば、記者会見の後に2枚の紙を渡された。保証額なしだってさ。ありえない」と明かしていた。

ウェイバーを必要としないブラウンはこれでフリーエージェント(FA)となり、どのチームとも契約可能だ。

ブラウンの代理人を務めるドリュー・ローゼンハウスはラポポートに「これでアントニオはフリーエージェントだ。われわれは今後に焦点を当てており、彼が新しいチームとサインできるようにすぐに取り掛かる。アントニオは新たな始まりを楽しみにしている」と語っている。

ブラウンはこの前日、ジェネラルマネジャー(GM)マイク・メイヨックとの口論について自らの役割をチームメイトに謝罪したが、それから数時間後には『YouTube(ユーチューブ)』にレイダースのヘッドコーチ(HC)ジョン・グルーデンとの電話のやり取りを収めた場面を含む動画を公開。

ブラウンが金曜午前に謝罪したことで許されたと見られ、緊迫状態になった後も、グルーデンHCはブラウン出場を「予定している」と語り、週明けに控えたデンバー・ブロンコスとのシーズン初戦に出場する見込みまで立っていたのだ。

YouTubeの動画を削除してから約12時間、今度は『Instagram(インスタグラム)』に「レイダースよ、俺をリリースしてくれ」と投稿したブラウン。「自分にとって最善なことをやり始めたら、たくさんの人に迷惑をかける」とつづられた画像に添えて、ブラウンは次のようにコメントを載せていた。

「別にいいさ! 俺は自分の人生をかけて、俺のような才能を見えなくするシステムだってことを証明しようとしてきた。今じゃもうみんなが分かっていると思うけど、もうずっと俺の期待を裏切ってきたのと同じシステムに従ってほしいらしい。俺は別に誰に対して腹を立てているわけじゃない。ただ、すべてが間違いだってことを証明する自由を求めているだけだ。レイダースよ、俺をリリースしてくれ」

2019年09月08日(日) 01:27
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Antonio Brown is close to signing a deal with the Patriots, per
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午前5:55 · 2019年9月8日·TweetDeck
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