キリンチャレンジカップ2019の日本代表対パラグアイ代表戦が5日に行われ、日本が2-0で勝利を収めた。この日は堂安律、
南野拓実、中島翔哉といった170cm前後の小柄で敏捷性に優れた選手が2列目に並び、前半のうちに2得点を奪った。

この日のスターティングメンバーの平均身長は178.9cmで、最長身は189cmの吉田麻也。今回選出された23名の中でも、190cmを越えているのはシュミット・ダニエル(197cm)のみだった。

 偶然にもこの日は、中国・上海で行われているFIBAバスケットボールワールドカップで、日本代表が米国代表と対戦。サッカー日本代表の試合終了後にティップオフされた試合で、
最強軍団を前に日本代表は45-98の大敗を喫しているが、歴史を見ればこの一戦が実現したことが日本バスケ界の大きな成長と言える。

 バスケ日本代表にはベナンにルーツを持つ八村塁(205cm)や米国出身の帰化選手・ニック・ファジーカス(211cm)といった選手もいる。しかし、
それ以外にも渡邊雄太(208cm)、馬場雄大(198cm)らは、サイズと身体能力を併せ持つ選手も数多くいる。

 かつて、ヴァイッド・ハリルホジッチ元監督が、「現代フットボールでは(身長が)190cmないと、良いGKとは言えない」と発言し、議論を呼んだことがあった。
この是非は置いておくとして、190cmを越える身長と身体能力を併せ持つ選手が日本代表にいないというのは、日本サッカーの課題なのではないか。

 バスケットボールでは、長身選手の発掘を行っているという。八村塁が本格的にバスケを始めたのは中学からで、米国戦にも出場したシェーファーアヴィ幸樹は高校でバスケを始めたという。

 アジリティは日本人選手のストロングポイントと言える。しかし、だからといって大柄で高い身体能力を持つ選手が「いない」わけではない。
アンダーカテゴリーに目を向けると、190cmを越える選手はサッカーにも多く存在する。彼らのストロングポイントを見つけ育て、
生かせるようになったとき、日本代表はもう一つ大きな武器を手に入れることになるのではないだろうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190906-00337273-footballc-socc

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