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2019年09月02日

石田衣良による小説「池袋ウエストゲートパーク」が、2020年にTVアニメ化される。

「池袋ウエストゲートパーク」は東京・池袋西口公園、通称“池袋ウエストゲートパーク”の近所にある果物屋の息子・真島誠が、友人やストリートギャングと協力しながら、依頼された難事件を次々と解決する“池袋のトラブルシューター”として社会の暗部に立ち向かう姿を描くミステリー。原作小説はシリーズ累計420万部を突破し、2000年に宮藤官九郎脚本・長瀬智也主演によりドラマ化されたほか、コミカライズ、舞台化などさまざまなメディアで展開されてきた。

アニメーション制作は「NEW GAME!」や「刀剣乱舞−花丸−」などで知られる動画工房。石田からは「通常は扱われることのない社会的事件を、どう鋭くアニメで描き切れるのか。日本アニメの底力に期待しています」とコメントが寄せられた。発表に併せ、アニメの公式Twitterアカウントも開設されている。


■石田衣良コメント

子どもの頃から、ぼくは数々の傑作アニメを観て育ってきました。今回『池袋ウエストゲートパーク』のテレビアニメ化が決定して、今からオンエアが楽しみでなりません。テレビドラマや舞台化もされた、このシリーズがアニメではどんな世界として創作されるのか。通常は扱われることのない社会的事件を、どう鋭くアニメで描き切れるのか。日本アニメの底力に期待しています。

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