まさに一致
モラルハラスメントの加害者(M.F.イルゴイエンヌ 2006)

モラル・ハラスメントの加害者は、自分が「常識」であり、真実や善悪の
判定者であるかのようにふるまい、優れた人物であるという印象を与えようとし、
自分の欠点に気づかないようにするために他人の欠点を暴きたて、
称賛してもらうために他人を必要とする。
加害者の論理では、他人を尊重するなどという考えは存在しない。
加害者は復讐の気持ちをともなった怒りや恨みも持ち、被害者にすべての
責任を押しつけてしまうことによって、ストレスや苦しみから逃れる。
相手の弱みを見つけ暴き攻撃することによって優位を保とうとする。
この時その相手というのは、全てに責任のある悪い人間、すなわち
破壊されなければならない人間であり、執拗に攻撃を繰り返すのだが、
この過程で加害者が相手のアイデンティティーが破壊していくのを見て
喜んでいるのには間違いない。Wikipediaより