>>855
特別指定制度では、学校とクラブの日程が重ねれば、学校側の日程を優先して、Jリーグの試合に出場できない可能性もある

フロンターレの山越の場合
https://www.frontale.co.jp/f_spot/pickup/2013/04.html
> 2012年07月14日、サンフレッチェ広島戦が山越享太郎のデビュー戦だった。

> 山越がJFA・Jリーグ特別指定選手の承認を受けたのはその3日前の7月11日。彼はこの週、筑波大学蹴球部のメンバーとして大阪で開催された総理大臣杯の3試合に出場している。
> 試合が行われたのは日曜、火曜、木曜。木曜日に行われた準々決勝で筑波大学は敗れ、山越は翌日広島へ移動してフロンターレに合流。そして次の日の広島戦の後半から出場した。
> つまりこの週は中1日で4試合というハードスケジュールだったことになる。

> 「あのとき筑波が勝ち進んでいたのでそちらを優先させてもらいましたが、いま思い返すとあれは夢のような1週間でした。まさかあんな形でJのピッチに立つとは思わなかったので」

筑波大学が準々決勝で敗れずに勝ち上がってたら、フロンターレへの合流が遅れ、試合に出場することができなかったかもね
当たり前の話だけど、選手の体は一つしかないんだから、制度上はどちらの試合に出場できても、実際にはどちらかの試合にしか出場できないということになりかねない