中京学院大中京(岐阜)の快進撃が止まった。

星稜(石川)のエース・奥川の前に7回2安打。2番手の寺沢にも抑えられ、
得意の後半の逆転もならず。岐阜県勢としては1956年の岐阜商以来となる決勝進出を狙ったが、0封負けした。

橋本監督は「奥川君は想像以上に素晴らしかった。トータル的に鍛えないと戦えないと改めて実感しました」と脱帽。
初回に先頭で中前打を放った1番の高畠は「先頭の自分が打ったことでギアを上げたのかな。
変化球のキレが変わったと思った。スライダーは本当に打てないです。すごいです」と、驚いた様子だった。

1年生の5番・小田も3打数無安打1三振。準決勝に進出する原動力にもなったが、
奥川には完敗し、「真っすぐは見た事のないスピード。スライダーは当たったと思いましたけど、当たっていませんでした。
振り終わって『あれは当たらない』と感じるくらいすごかったです」と振り返った。
https://www.daily.co.jp/baseball/2019/08/20/0012624356.shtml