茨城県守谷市の常磐自動車道で発生したあおり運転暴行事件で、笹原えりなさんが代表を務める「いろコミュ」のサイト上に、
「笹原氏が事件発生時に宮崎文夫容疑者と同乗していたとする情報は全くの事実無根である」とする声明を代理人・小沢一仁弁護士の名前で発表しました。

この事件を捉えた車載カメラの映像では、宮崎容疑者が24歳男性に対しあおり運転を行い顔を複数回殴った様子の他、宮崎容疑者の車に同乗していた女性が被害者の車に携帯電話を向ける様子が映されていました。
その後、宮崎容疑者に逮捕状が請求され、指名手配が報じられた17日未明から、Twitterや5ちゃんねるなどで笹原えりなさんが同乗していた女性であるとの情報が拡散。

笹原さんが同乗者の女性であるとされた根拠は、宮崎容疑者が笹原さんのSNSアカウントをフォローしていたこと、身につけていたものが似ていること、“帽子やサングラスを付けた状態の顔”が似ていることとされていました。

代理人弁護士はこうした情報について「全くの事実無根」であるとし、「この情報は当社(いろコミュ)及び笹原の名誉権を著しく侵害する」として誤情報を広める者に対し法的措置を取ることを検討している他、
既に誤った記事を掲載していた場合は訂正記事を投稿するよう求めています。

なお、報道各社によると犯人蔵匿・隠避の疑いで逮捕された喜本奈津子容疑者は、この事件の際に宮崎容疑者の車に同乗していたことを認めているそうです。

8/19(月) 10:49配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00000031-it_nlab-sci

写真
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