湘南ベルマーレの゙貴裁(チョウ・キジェ)監督(韓国籍)
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https://www.asahi.com/articles/ASM8D641PM8DUTQP02C.html?iref=comtop_8_07

J1湘南パワハラ疑惑、ライザップ「愛情ある意思疎通」
朝日新聞デジタル2019年8月12日18時54分
 サッカーJ1湘南の指導者にパワーハラスメントの疑いがあるとして、Jリーグに通報があった問題で、湘南の経営に関わるRIZAP(ライザップ)が12日、公式サイトで声明文を発表した。゙貴裁(チョウキジェ)監督によるパワハラの疑惑について、「ライザップから出向したスタッフが精神的に追い込まれた」とする一部報道を否定。スタッフ本人に確認したところ、「゙監督からは愛情あるコミュニケーションを受け、私自身も成長できたと感じており、パワーハラスメントの事実はありません」と述べたという。

 ライザップの発表文は以下の通り。

     ◇

 各位

 本日、一部報道機関において、当社グループのサッカーJ1リーグ所属チームである湘南ベルマーレの゙貴裁監督がパワーハラスメント行為を行った疑惑があるという内容の記事が掲載されております。

 当社グループにおきましては、各種法令順守などを含めたコンプライアンス経営の強化を進めております。パワーハラスメント行為についても、「断じて行ってはいけない行為」であり、選手やスタッフ・従業員等は、このような行為から守られなければならない存在であると位置付けております。今回の記事内容については、湘南ベルマーレとの連携のもと、Jリーグと協議の上で、事実関係の調査を速やかに行ってまいります。

 また、今回の一部報道においては、RIZAPより出向したスタッフが精神的に追い込まれチームを離れたという記載がありましたが、事実とは異なる内容となっております。RIZAPから湘南ベルマーレに対する支援体制は都度見直しを行っており、本年6月までRIZAPから湘南ベルマーレに出向していたスタッフ1名は、当社の研究開発方針に基づき、RIZAP Lab(ライザップ ラボ)の体制強化のためRIZAP株式会社に帰任しております。当該スタッフ本人に確認したところ、「゙監督からは愛情あるコミュニケーションを受け、私自身も成長できたと感じており、パワーハラスメントの事実はありません。゙監督には大変感謝しており、今後は、この経験を生かしていきたいと考えています」と述べています。

 なお、現在もRIZAPは湘南ベルマーレにスタッフを出向させており、継続的に選手のパフォーマンスアップのサポートを推進しております。

 湘南ベルマーレ゙監督は、当社にとっても、かけがえのない大切な仲間でございます。当社と致しましては、今後の調査を通じて、重大なコンプライアンス違反の事実がなかったということが明らかにされ、引き続き、共に未来を歩んでいけることを信じております。また、湘南ベルマーレの選手やスタッフ、従業員の皆さんにとって、それぞれの持つ力を発揮しやすい環境が今後においてもさらに整備されるよう、強くサポートしてまいります。

 この度は、湘南ベルマーレを応援頂いておりますサポーターの皆さま、ご支援いただいている企業の皆さまに、今回の記事で、多大なるご心配をおかけしていることにつきまして、心よりおわび申し上げます。

 以上