極楽とんぼ加藤浩次(50)が9日、メインMCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月〜金曜午前8時)に出演し、吉本興業に残留する意向を明らかにした。

番組の中で加藤はまず「これまで黙ってきたが全部話します」とし吉本興業の「経営改善」方針を確認した後に「エージェント契約案を提示した」6日には大崎会長と2回目の会談をし「エージェント契約なら残れる」と話した。

2日の同番組での放送では「自分は(大崎会長と)2回目の会談ができてない。1回目の(会談の)平行線のまま」と現状を説明していたが、この日までに会社側との話し合いで決まったとみられる。

「加藤の乱」の発端は先月22日の「スッキリ」。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が涙ながらに会見したことに憤り、所属する吉本興業を退社すると宣言。「(会長の)大崎さんと(社長の)岡本さんを怖がっている。この体制が続くなら俺は辞める。この取締役が変わらないなら辞める」とまで言い切った。

同23日には大崎会長に直談判。3時間に及んだ会談について、同24日の放送では「芸人サイドの意見として伝えても、会社の考え方があって、平行線でずっと3時間。結果として大崎会長が持ち帰らせてくれとなって、今も平行線のままです」と明かしていた。

ソース/日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201908080000035.html